せっかくアメリカに来たのだから、英語を喋れるようになりたい!
英語の学校に通いたいけど、どんな学校がいいのだろう?
せっかくお金も時間もかけて通うのなら、自分にぴったりな学校を選びたいですよね。
私の住むニューヨークは留学先としても大人気で、本当にたくさんの語学学校が存在します。
私自身、語学学校を決める際には
ニューヨーク市内外の英語の学校、30校以上を見学しました。
その中で私が感じた、学校選びの際に注意すべきポイントや、おすすめの語学学校を紹介します。
1.日本人率
日本人が多い学校か、少ない学校か
これ、学校を選ぶ上でとっても大事です!
学校を選ぶ友達の紹介など、口コミで通い始めることが多いでしょう。
そうすると、ある学校に日本人が偏ってしまう、というのはよくある話です。
実際に私も、クラスで7人中6人が日本人だった!なんて経験がありました。
日本人がたくさんいる学校に通うのは、お友達作りにはいいかもしれません。
しかし、早く英語を上達させたい!という方は、できるだけ日本人の少ない学校を選ぶべきです。
語学学校の授業では
「隣の人とペアになってディスカッションしてみましょう」という機会がよくあります。
その際に、クラスが日本人だらけだと、いつも日本人同士でペアを組むことになります。
日本人同士の英語はわかりやすいけど、これではなかなかリスニング力が身につきません。
日本人のいない環境に飛び込むのは勇気がいることかもしれませんが
せっかく海外に住んでいるのだから
いろいろな国の人と交流できたらいいですよね。
もちろん、英語初心者や駐在の奥様にとっては、日本人率の高い学校に通うメリットもあります。
英語初心者の人は、クラスに言葉の通じる日本人がいたら心強いですし
それから駐在妻って毎日とっても孤独なんですよ。
語学学校に通ってコミュニティができるだけでも、いい気分転換になるんです。
上記に当てはまらない方は、学校を選ぶ際、ぜひ日本人比率に着目してみましょう。
日本人の少ない語学学校はこちら!
↓Brooklyn School of Languages(ブルックリン スクール オブ ランゲージ)
ブルックリンハイツにある新設で穴場の語学学校です
↓Be Fluent(ビーフルエント)
完全プライベートレッスンの学校です
2.クラスの人数
クラスの人数が少なければ少ないほど
授業で発言できる機会が多くなります。
クラスの規模は、本当に学校によってまちまちです。
1クラスあたりの人数は、その学校の授業料と半比例することが多く
授業料が高い学校ほど、1クラスの人数が少なく
逆に格安の学校ほど、1クラスの人数が多くなる傾向があります。(例外もありますが)
一般的に「格安校」と呼ばれる授業料が安い学校だと
1クラスに20人も30人も生徒がいたりします。
いわゆる「マンモス校」と呼ばれる学校です。
クラスはまるで、高校の授業のようで
机がずらっと並んだ大きいクラススームで、先生が教壇に立って授業を教える、といったスタイルです。
1クラスに生徒をたくさん詰め込めば、学校側も人件費を抑えられますもんね…
もちろん積極的に発言できる人だったら、「マンモス校」でも問題なくやっていけるかもしれませんが
アジア人以外の生徒、特に南米出身の生徒はとても賑やかで、積極的に喋る人が多いです。
スピーキングが苦手で消極的な日本人は、先生に質問もしづらく、授業から置いてけぼりになってしまいがちです。
私がいろいろな語学学校に通ってみて、ちょうどいいなと感じたクラスのサイズは
1クラス6〜10人の、小規模のクラスです。
このくらいの規模だと、先生や他のクラスメイトとの距離が近く
授業がとてもインターラクティブです。
ふとした疑問があれば、すぐに先生に質問できるところもよかったです。
少人数制の語学学校はこちら!
↓GEOS(ジオス)
クラスの平均人数が4〜6人とかなり小規模
3.コストパフォーマンスの高さ
先ほどひとつ上の項目で
授業料が高い学校ほど、1クラスの人数が少なく
逆に格安の学校ほど、1クラスの人数が多くなる傾向がある
という風に書きました。
しかし、これには例外もあります!
価格のお手頃な学校でも、クラスの人数が少なく、きめ細かな指導を受けられる学校もあるんです。
授業の質に関しては、もう実際に学校に行って授業を受けてみないとわからないです。
どこの学校も体験レッスンを受け付けているところがほとんどなので、気になる学校へはぜひ足を運んでみて下さい!
個人的にコスパの高いと感じる学校はこちら!
↓New York English Academy(ニューヨーク イングリッシュ アカデミー)
こぢんまりとしていてきめ細かな指導を受けられます
それから、価格に関してもうひとつ注目すべきポイントがあるので紹介したいと思います。
まず、語学学校には「フルタイム」「パートタイム」の2種類のコースがあります。
各コースの違いは授業の長さで、アメリカの場合は
フルタイムのコースでは、1週間あたり18時間以上の授業が行われます。
パートタイムは、1週間あたりの授業時間は18時間未満で
1日あたり2〜3時間程度のコースがほとんどです。
そのため
フルタイムは、がっつり勉強する長期留学生向けのコース
パートタイムは短期留学、もしくは時間に制約のある主婦や社会人向けのコース
となっています。
主婦の方は昼間のパートタイムクラス
社会人の方は夜間のパートタイムクラス
に通うといいでしょう。
次に価格についてです。
フルタイムとパートタイムの各コースで価格は異なり、価格は学校によってピンキリです。
パートタイムの授業料は、1週間あたり$150〜$350まで学校によって様々です。
また、ほとんどの学校で、長く通えば通うほど1週間あたりの料金が安くなります。
例えば、マンハッタンのとある語学学校では
3週間の授業料は
$600(1週間あたり$200)
ですが
12週間(約3ヶ月間)通うと、授業料は
$1980(1週間あたり$165)
と、長期割引が適用されてお得になります。
4週間以上からが長期割引の対象となる学校が多いので
語学学校に通う期間で迷われている方は、まずは1ヶ月から通ってみるといいと思います。
百聞は一見に如かずで、気になる学校があれば見学に行ってみることを強くおすすめします!
ほとんどの学校が、無料体験レッスンを行なっているので
気になる学校があれば一度授業を受けてみると良いですよ◎
見学だけならアポイントなしでも受け付けてくれる学校が多いですが
体験レッスンには予約が必要なのでお忘れなく!
皆様が充実した学校生活を送れますように★
※この記事に記載されている内容は2017年現在の情報なので、変更になることもあります。
気になる学校があれば、最新の情報は学校に確認してみてくださいね!