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開通記念!新しいTappan Zee Bridgeを渡ってみた

8月25日、新しいタッパンジーブリッジのウェストバウンドが開通しました!

タッパンジーブリッジはハドソン川にかかる橋で、
ニューヨーク・ウェストチェスター郡とロックランド郡を結んでいます。

ハドソン川にかかる橋といえば、NYC近辺に住んでいる方にはGeorge Washington Bridge(ジョージ・ワシントンブリッジ)が馴染み深いと思いますが、
このタッパンジーブリッジは、GWブリッジからひとつ上流側にかかる橋です。

ウェストチェスターに住む私にとってタッパンジーブリッジは、
ニュージャージー方面に行く際にほぼ必ず通ると言ってもいい橋。

1955年の開通以来、地元民の交通の要として活躍してきましたが、
開通から60年以上が経った今、老朽化が進んだため、
2013年から既存の橋のとなりに新しい橋の建設が行われてきました。

地元のテレビ局「News12 Westchester」もNew Tappan Zeeについて工事の段階から大きく報じており、
私もNew Tappan Zeeの完成をずっと見守ってきました。

そしてついに昨日、ウェストバウンド側(ウェストチェスター→ロックランド)が開通しました。

今日はナイアックに用事があったので、初めてこのNew Tappan Zeeを渡ってみました!

ちなみにNew Tappan Zee Bridgeの正式名称は「Governor Mario M. Cuomo Bridge」に決まったようです。
この名前、現NY州知事のアンドリュー・クオモの父で、過去に同知事を勤めたマリオ・クオモの名から付けられました。
でも「マリオ・クオモブリッジ」なんてなんだか呼びづらいので、今まで通り「ニュータッパンジー」と呼ぶことになりそう。

左側には旧タッパンジー、右側には新しいタッパンジーが並んでいます。
今日はいよいよ新しい橋を渡ります!

New Tappan Zeeの現在の通行料は$5ですが、
2020年以降は値上がりする可能性もあるとのこと。

新しい橋からの眺めはいつもとちょっと違います。

新しい橋はまだ車のナビに載っていないので、まるで川の上を走っているよう。

橋を渡り終わり、ロックランド郡ナイアックへ到着しました。

今回開通したのはウェストバウンド側だけで、
ロックランド→ウェストチェスターのイーストバウンドはこれまで通り、旧タッパジーブリッジを通ることになります。
新しい橋のイーストバウンドは現在はまだ工事中で、2018年6月に開通予定とのこと。

ニュータッパンジーの全容が見れる日が楽しみです。