徒然

「結婚指輪」を買い替えたワケ

結婚して5年目になったけど、昨年の夏に結婚指輪を買い換えた。

別になくしたわけでも、サイズが合わなくなったわけでもなくて、念のために言っておくと結婚相手が変わったわけでもない。

「結婚指輪は一生モノだから、飽きがこないシンプルなデザインがいいですよー」
そんなアドバイスを鵜呑みにした5年前の私は、ブライダルジュエリー屋さんを2、3軒まわって、シンプルながらもツイストの入った、ちょっとお洒落な「定番」を選んだ。

でも、いくら「飽きがこないデザイン」とは言えども、毎日身に着けていたら飽きるときは飽きる。
私の場合、飽きたというより、最初からそんなに好きじゃなかった。
だってせっかく毎日身につけるものなのに、ちっともときめかないんだもの!

それで去年の夏、三越のブライダルでもなんでもない普通の指輪コーナーを通りかかったときに一目惚れして、即決した指輪。

このローズゴールドの、写真よりひとまわり小さいのを選んだ。
DAMIANIのMargheritaというコレクション。

薬指の上にぱっと花が咲いたみたいで、すごくかわいい。



でも1つだけじゃ寂しいので、これに重ね付けするリングを探していたんだけど、先日ついに運命の子に出会ってしまった。リングをはめたとたん、店員のお姉さんと一緒に「うわぁーーー!」と興奮してしまった。

お花と相性がすごくぴったりの、葉っぱモチーフのリング。ダイヤモンドが散りばめられているのでキラキラと輝く。

この葉っぱリングはe.m.のもの。色はゴールドなんだけど、ただのゴールドじゃなくて少し緑がかった「グリーンゴールド」というもの。ピンクとグリーンで最高に相性の良いコンビ。買い足してよかった!

ちなみに夫も新しい指輪に買い替えた。アメリカでハードコアパンクの虜になった夫は、Fワードが刻印されたとんでもなくゴツい指輪をクロムハーツで買った。びっくりしたけど本人は嬉しそうだからいいや。

シンプルでもゴテゴテでも、パートナーとお揃いでもそうじゃなくても、1つでも2つでも、もっとカジュアルに考えていいんじゃないかな、結婚指輪って。