旅行

安藤忠雄の建築に泊まる

どこを切り取っても美しい安藤忠雄の建築。夏休みを利用して訪れた、瀬戸内海に浮かぶ直島で、海と、風と、自然を取り込む彼の代表作のひとつ、「ベネッセハウス」に宿泊した。



敷地内には幾つかの棟があって、今回滞在したのは「パーク」棟。ホテル内にはさまざまなアートが展示されている。客室内にも小さな作品があったり。

窓の外には自然とそこに点在するスカルプチュア、その向こうには淡いブルーの瀬戸内海が広がっている。

草間彌生による黄かぼちゃもすぐそこに。

ライトアップされた夜の黄かぼちゃにも会いに行った。

敷地内にあるベネッセハウスミュージアムには、宿泊者限定で夜11時まで入館できる(こちらは撮影禁止なので写真はないけれど)。

建築とアートを身近に感じながら過ごす、島の穏やかな時間。また直島を訪れた際にはここに泊まれたらいいな。

直島を出た後、前からずっと気になっていた愛媛県西条市にある光明寺にも行くことができた!ここも安藤忠雄による設計。

水面に映る格子が美しい木造の寺。ちょうど通り雨がぱらついたのだけど、雨が描く水紋もまた美しかった。

奥の事務所スペースはコンクリート打ちっ放し。

四国滞在で訪れた建築やアートについて、また別の記事で紹介する予定。