アップステート・ニューヨークにある屋外型ミュージアム、
Storm King Art Center(ストームキング・アートセンター)に行って来ました。
ストームキングのあるMountainvilleへのアクセスは、マンハッタンからはドライブで1時間半ほど。
有名なショッピングセンター、「Woodbury Common(ウッドベリー・コモン)」からほど近く、
マンハッタンから、ストームキングとウッドベリーの両方を巡るバスツアーも出ています。
ストームキングでは、500エーカーの広大な土地のあちこちに、
コンテンポラリーアート作品が点在しています。
展示されている作品の数はのべ100点以上。
この屋外型の現代彫刻コレクションは、なんとアメリカで最大と言われています。
入場料は大人$18、5〜18歳は$8、4歳以下は無料。
場内には無料駐車があります。
車を停めて散策スタート。
とにかく広い!
場内の要所を巡るトラムが30分間隔で走っているので、
運よくトラムに出会えたら乗った方が楽かも。
土地も広いけれど、作品ひとつひとつもかなりダイナミック。
かなり見応えがあります。
↓この作品、大部分が宙に浮いています。
どうやって建っているんだろうー。
丘の上にはビジターセンターがあります。
ビジターセンターの中は室内ミュージアムになっていて、
この日は期間限定の「David Smith(デイヴィッド・スミス)」の企画展をやっていました。
この美しい建物の中には、2フロアに渡って彼の作品が展示されています。
↓彼がDavid Smith。アメリカ代表彫刻の父と呼ばれています。
自動車工場に勤務した経験から鉄鋼彫刻家の道に進み、
ピカソに影響を受けた、巨大なスチールを幾何学的に組み合わせた作品が彼の代表作となっています。
ビジターセンターのすぐ横に、David Smithの白い彫刻アートの展示がありました。
アートを楽しみながらのお散歩、すごく面白かったです。
噴水のモニュメントの向こう側には古代ギリシャを思わせる石柱が。
森の中を歩いていたら…
突如、耳が出現したり!
(これ、日本人の方の作品でした)
モアイ像のレプリカに出会ったり。
自然とアートが融合したキングストームは、
一般的な「美術館」とはまた違ったアートの楽しみ方ができる場所でした。
この日はとっても暑くてへとへとになってしまったので、また紅葉の綺麗な秋に来たいなー。
ストームキングの帰りに、ハドソン川の東側に渡って、
すぐ近くの街Beacon(ビーコン)に行きました。
ビーコンにはこれまで何度も来ているので、この日は気になるお店にだけ立ち寄りました。
まずはレコードストア「Hudson Valley Vinyl」へ。
詳細は夫のブログで紹介されているので、興味のある方はこちらからどうぞ↓
近くのアイス屋さんでアイスバーを食べました。
このお店手作りのもので、たくさんのフレーバーがあります。
パイナップル味とピーチ味を食べました。
暑い夏にぴったりのさっぱりと美味しいアイスバーでした。
ビーコンはアップステートのお気に入りの街のひとつなので、
またビーコン散策についての記事も近々アップしたいです。