アメリカで合法的に働くのに必要な、労働許可証(EAD)の更新手続きをし、先日無事に新しいカードが届きました!
労働許可の更新の流れは基本的に、初めて取得するときと同じなのですが、英語のサイトを頑張って読んだり、色々と準備するものも多かったりとなかなか手間がかかったので、次回更新のときのためにここにメモしておきます。
EADを更新する方のお役に立てれば嬉しいです!
ちなみに私のビザはE2の配偶者ビザなので、以下で紹介する手順はE2の配偶者ビザ向けのものとなります。
ビザのステータスによって必要書類が異なるので、必ず自分のビザの必要書類はUSCISのページでチェックしてみてください。
更新できる時期は?
USCIS(米国移民局)のウェブサイトによると、現在の労働許可が失効する180日前から更新手続きができます。
更新を申請してから新しいEADカードが届くまで2、3ヶ月ほどかかるので
遅くとも現在の労働許可が失効する3ヶ月前には手続きを済ませておきましょう。
必要書類
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Form I-765(申請用紙)
→USCISのウェブサイトよりダウンロードできます。 -
登録料$410の小切手
→宛先は「U.S. Department of Homeland Security」
※2019年現在の登録料は$410です。最新の料金はUSCISのウェブサイトよりご確認ください。 -
現在のEADカードのコピー(表と裏の両方)
※更新時のみ。初めてEADを申請する方は必要ありません。 -
パスポートのコピー(顔写真とビザのページの2枚)
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配偶者のパスポートのコピー(顔写真とビザのページの2枚)
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戸籍謄本の英訳
→日本にいる家族に委任状を送り、市役所から戸籍謄本を取り寄せてもらいました。それを領事館に持って行って英訳してもらいました。 -
パスポート用写真2枚
→2×2インチのもの。私はデジカメで写真を撮ってペイントでサイズを加工し、USBにデータを保存してCVSにある写真プリンターで印刷しました。 -
I-94(アメリカ出入国記録)をプリントアウトしたもの
→I-94は、こちらのページの「GET MOST RECENT I-94」から簡単に出力できます。 - Form G-1145
→必須ではありませんが、このフォームを同封しておくと、「郵送した書類が無事にUSCISに受理されましたよー」という通知がテキストまたはメールで届きます。Form G-1145はUSCISのウェブサイトよりダウンロードできます。
以上の書類が用意できたら、念のために全てコピーをとっておきましょう。
郵送先
住んでいる場所によって郵送先が異なるので、注意が必要です。
アメリカ東部に住んでいる人はダラス、西部に住んでいる人はフィニックスのUSCISオフィスに郵送します。
私はニューヨーク州に住んでいるので、郵送先はダラス。
自分の住んでいる州の郵送先は、こちらのページから確認できます。
また、USPSを使うか、それ以外の配送サービスを使うかで宛先が異なるので、こちらも注意が必要です。
書類一式を送ったら、あとは2、3ヶ月気長に待つと、自宅に新しいEADカードが郵送されてきます。
私は2ヶ月ちょっとで届きました。
初めてEADを申請したときは5ヶ月ぐらいかかったので、更新の方が早く届きました。